TANNER BATES　　　”CARD HOLDER”

SOLD OUT

　＜3月＞に入ると、いつもちょこちょこお問い合わせがある『名刺入れ』、ここ数年は、納得する『モノ』をご提案出来ていませんでしたが、”ソレ”が無事に解決しました！、という事で、『NEW COMER』ですから、早速”インフォメーション”含め、ご紹介していきます。
　『TANNER BATES』...創設者である『JOHN HAGGER』氏によって、＜約15年前＞に設立された『LEATHER CRAFT MAKER』。
　彼の祖父が、『LEATHER GLOVES』の製造を行っていた所為なのか？、彼も同じく『LEATHER』の魅力に惹かれ、＜45歳＞の時に、国内（イギリス）では、”革の聖地”として知られている＜WALSALL＞に移り、”SADDLER＆BRIDLE MAKER”として、訓練し始めます。
　その後、＜DEVON＞に戻って、＜約2年＞の間、自身のスタイルを追求して行く中で、ある『LEATHER』の存在を知り、その技法含め、魅了されていきます。
　その技法が、”動物の皮と樹皮のみで作られる、伝統的皮なめし”で、完成までには＜約2年＞かかると言われる、現代の自動化された”皮なめし行程”とは、両極にある程、かけ離れたもので、生産量が限られてしまうのですが、その分、”NATURAL”で、”WILD”さが残る、『LEATHER』本来の風合いを残した、素敵な”素材”、そして、彼が求める理想的な”素材”でした。
　 そんな魅力的な”素材”を求める過程で、＜COLYTON（EAST DEVON）＞という町にある、『BAKERS TANNELY』に運命的に出会います。彼らは、湖水地方の＜OAK BARK＞を使い、巨大な地下の穴で、手作業で仕上げる、正に求めていた『モノ』。 最小限の処理だけで、作られた『LEATHER』には、自然の生活の中で付いた傷等がある為、”ソレ”を使用して、作られる製品は、全く同じ『モノ』がありません。
　彼が理想として求めた、伝統的な技法で作られた、自然な革を使い、同じく伝統的な製法で作られる、彼の革製品、そして、”ソレら”が、現代的な生活をする理由で作られ、販売されるという”皮肉”、 ”ソコ”に、『TANNER BATES』の魅力が詰まっています。
　昨年の年末に、『WHITE HOUSE COX』が廃業する等、＜MADE IN ENGLAND＞である事が、非常に貴重となってきている『LEATHER CRAFT MAKER』なんですが、久々に、『モノ』から直に伝わる”魅力”に惹かれ、展開を決めました『BRAND＝TANNER BATES』、その”コレクション”から、当店にあれば、必ず需要がある！だろうと思った、＜2つ＞をPICK UPさせてもらったのですが、その①が、今日ご紹介します『ELBARRY CARD HOLDER』になります。
　所謂『名刺入れ』、特に今時期に、お問い合わせ頂く『モノ』で、新生活に向けて、新たなシーズンに合わせて、”必要”となる『モノ』ですね！
　デザインとしては、シンプルな＜2つ折り＞の『CARD HOLDER』ですが、特徴は何と言っても、＜OAK BARK TANNED LEATHER＞である点でしょう！、革に刻まれた”傷跡”や”皺”、”毛細血管”や”神経の跡”等（この傷等は『GROWTH MARKS（グロスマーク）』と呼ばれています）が隠される事無く、その『LEATHER』の表情、風合いとなり、唯一無二の”個性”となっています。その為、商品それぞれに、色合いの濃淡含め、個体差がある為、全く同じ『モノ』は存在しません。”ソコ”が、最大の魅力です！
　もちろん、品質としても、”コシ”が非常に強く、張力に富んているので、耐久性もバッチリ！、育てていく様、変化を感じながら、永く使い込んでいける事は、間違い無しです！
　この辺の身の回り品は、何でも良い人からすれば、＜100均＞でもありますが、『大人』としては、やはり”拘り”たい所でしょう！、その方が、テンションも上がりますしね！！
　お探しの方は是非、永く愛用出来る、この『CARD HOLDER』、いかがでしょうか？、この『CARD HOLDER』だからこそ、契約となる商談も出てくるかも？ですよ〜。

size：縦×横×マチ＝11×7×1（cm）
　　
col：BROWN（OAK BARK TANNED LEATHER）